現在の日本人の成人女性の平均身長は158センチです。
今回は、より多くの方にお分かりいただけるように、平均身長に近い女性にモデルになってもらい、それぞれ違った幅のマッサージベッドで、施術する側、される側の様子を撮影してみました。

マッサージベッドの幅の特徴を簡単にまとめました。

インチセンチ一般的な用途クライアント施術者
24インチ60センチ整体・ストレッチ・指圧・スポーツ系女性
26インチ65センチ整体・ストレッチ・指圧・スポーツ系女性
28インチ71センチアロマ　エステ　マッサージ全般女性・男性
30インチ76センチアロマ・エステ・ホットストーン・マッサージ全般女性・男性155センチ以上
32インチ81センチアロマ・バリニーズ・ホットストーン男性160センチ以上

24インチ(60センチ)

●24インチのマッサージベッドは、トリートメントルームが狭く、置けるマッサージベッドの幅に制約がある方にオススメです。

また、整体やスポーツマッサージ などのトリートメントにおすすめするサイズです。出張トリートメントにも向きます。

マッサージベッドが細いので身体の大きなクライアントがマッサージベッドの上で寝返りをするのは、狭すぎることがあるでしょう。
ただストレッチや整体など、クライアントの身体に近く施術をするのであれば、お勧めです。

サイドアームレストをつけられるマッサージベッドなら、腕の部分のみ、幅広くなるので安心です。移動して、施術をする方には持ち運びやすいでしょう。

26インチ(65センチ)

●26インチのマッサージベッドは、移動して施術をする方にはとても人気です。

24インチよりも、クライアントにとっては安心感があり、かつコンパクトなので施術者にとっても楽です。小柄な女性のクライアントでしたら、問題なく施術ができるでしょう。腕のところに、サイドアームレストをつけられるベッドなら、クライアントにも安心感があります。

整体やフェイシャルトリートメントにオススメ出張にも持ち歩き易い大きさです。クライアントとしては、女性向きです。

28インチ(71センチ)

●28インチのマッサージベッドは、小柄な女性セラピスト、一般的に身長155㎝未満の方、にオススメです。

マッサージベッドの幅が広すぎず、マッサージベッドの反対側にも手が届き易いので、セラピストの身体に負担がかかりにくいのが特徴です。
通常のアロマテラピーなどのトリートメントが可能で、 平均的な体型の男性クライアントでしたら、トリートメントに問題はありません。

アロマトリートメントやロミロミ等の施術に使いやすいサイズです。

30インチ(76センチ)

●30インチの幅のマッサージベッドは最も一般的なサイズです。
多くのサロンやスパで使われているサイズで、一番使い易いでしょう。このサイズのマッサージベッドが、日本では最も多く流通しています。

マッサージスクールに通い出した生徒さんにとっても、このマッサージベッドに慣れれば、今後色々なマッサージベッドが使い易いと思います。
幅に悩んだら、この幅が一番無難です。セラピストの方の身長は155㎝以上が望ましいところです。

最も一般的なサイズで、アロマセラピーからレイキまで幅広い施術にお使いいただけます。 ちょっと大柄な男性クライアントでも平気です。

32インチ(81センチ)

●32インチの幅のマッサージベッドは、クライアントにとっては安心感があります。

しかし、小柄なセラピストにとっては大きすぎて、施術姿勢が崩れやすく、施術がしにくいことがあります。

セラピストもマッサージベッドの上に乗り施術するケースが多い場合は、このサイズがオススメです。大柄な男性クライアントの施術も安心です。

バリニーズやホットストーントリートメントに向きます。
ただし、身長がおおよそ165センチ以上あるセラピストの方向け。 男性クライアントでも余裕があります。

どの幅のマッサージベッドも、高さはモデルのセラピストが最も使いやすい高さに合わせてあります。
撮影では、マッサージベッドには、シーツやタオルなど敷いておりませんが、実際の施術時には汚れ防止にシーツなどをご利用下さい。

マッサージベッドは、一人一人のセラピストの身長、マッサージベッドの上に横たわるクライアントの体型、施術内容により、最も適したものが違います。

また、設置する場所のスペース、持ち運びが多いか否かなど、外部的な制限がある場合も多いです。

これはあくまでも、標準的な指標です。
実際にマッサージベッドをお買い求めになる時は、ラベンダーヒルのショールームで一度、施術する側、される側の両者の立場でリハーサルをしてみることをお勧めします。

詳しくは、ラベンダーヒル東京本社・町屋店Annex 電話 03-3810-7050 までお気軽にお問合わせ下さいませ。

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