【よくあるご質問】ノマドPROとSUMO、それにExpressoの具体的な違いはなんですか？
Q
主にエサレンマッサージ、クラニオセイクラルの施術でのマッサージテーブルの利用を考えています。
知合いからノマドがカナダ製で素材もよく、張替えも御社で行っているなどアフターサービスもちゃんとしてくれるから良いよと紹介を受けました。幅が30～32インチで、足がマットの下に入るレイキ仕様を望んでいます。
その上で、
(1)ノマドで購入するならどのプロダクトがいいか？
（スモウ オートマティックでいいと思っていますが、グレードを上げるとしたらその根拠は？）(2)レザーの種類で気にすることはあるか？
（こちらもスタンダードレザーでいいと思っていますが、グレードを上げるとしたらその根拠は？）(3)できるだけ短めで納品できる品物はなにか？
の3点をお伺いしたく思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
A
いただいたご質問の回答です。(1)ノマドの折りたたみ式のポータブルテーブルは、基本的に2種類のグレードになっており、低いほうがSUMO、高いほうがPROとなっております。
基本的なグレードの違いは、4つあり、
・ウレタンのスポンジの厚さの違い
同じ密度のウレタンのセミファームフォームというスポンジをマットに使用しておりますが、SUMOの標準は厚さ2インチ、PROが2.5インチになっています。
スポンジはテーブルを長く使用していると経年劣化でへたってきますが、スポンジが厚いほうがヘタって来た後でもクッション性が残り、より長くお使いいただけます。
また、弾力が増します。・躯体の構造の違い
2種類のテーブルとも、マットの下の左右それぞれに3本のワイヤーでテーブルにかかる重さを支える構造になっていますが、SUMOは左右を木の合板で固定する仕様で、PROはTorapezという、左右にわたる長いアルミ合金のボルトとナットで支えるより強度、安定感が増す仕組みになっております。・標準アクセサリーの違い
PROは標準で、低反発素材のVISCOイレースティックフォームがヘッドレストのクッションの中身に使われていますが、SUMOは標準ではソフトなウレタンのスポンジです。
また、PROの標準は高さも角度も変えられるレバーが二つあるヘッドレストの土台ですが、SUMOは角度のみ調節できるヘッドレストの土台が標準です。(2) マット張地のグレードの違い
PROの最低グレードの張り生地ビニールレザーは、耐久性が20年を期待できるレガートレザーですが、SUMOはスタンダードレザーです。
SUMOの標準のスタンダードレザーは他社の製品に使われている安価な中国製のPUよりは耐久性が高く10年は使用可能ではありますが、レガートのほうがより長持ちです。ノマドの製品は、基本はカスタムオーダーになっており、SUMOでも、厚いマットに変更したり、VISCOのヘッドレストに変えたりとオーダー時にお客様のご予算とご要望に合わせて受注可能です。
詳しくは、下のURLをご覧ください。お客様が10年くらい使えれば充分で、出費を抑えたいとお考えであれば、SUMOの標準品のスタンダードレザーの仕様でも問題ありませんが、10年を超えて20年は買い替えや張替えなどをしなくともお使いになりたければ、マットが厚めで、レガートレザー以上のグレードの仕様をお勧めいたします。
マットの厚さを増すには+5,000円のみ、生地をレガートレザーにアップグレードするのも+5000円のみで済みます。
張替えは最低でも送料を含めると4万円以上かかりますので、最初にわずかな支出増があってもより耐久性のある仕様の製品にされたほうが、結果金銭的にはお得になります。また、ノマドのマットが2.5インチに厚くなったSUMO DX Grandeの躯体の木を極限まで細くして、製品の重量を標準のものより約2㎏軽くしたものがノマドExpressoです。
ノマドSUMOの動的耐荷重が225㎏であるのに対し、Expressoは木を細くした製品であるため、動的耐荷重が191㎏と下がります。
持ち運びすることが多く、少しでも軽いものをお探しの場合は、Expressoがお勧めですが、持ち運びすることがほとんどなければ、SUMOかProのほうがお勧めです。
（３）在庫については、電話でお問合せ下さい。
他にご不明な点等ございましたら、いつでもお気軽にお電話いただけますようお願いいたします。
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