マッサージベッド（マッサージテーブル）用語集

一般的には、涙型の楕円形の形をした簡易的なものがスタンダード型のフェイスホールと呼ばれる形態のものと、直径30㎝ほどの大きな丸い形の穴にヘッドレストのクッションを入れて使う、ラウンド型、クレセント型と呼ばれる形態の2種類があります。

ノマド社製のマッサージテーブルにも、スタンダード型のフェイスホール型のものは、特注での追加加工が可能です。　ノマド社製の製品ではフェイスホールとは呼ばず”ノーズプラグ Nose Plug”と呼んでいます。

フェイスホールの位置は、通常、マッサージテーブルのマット（テーブルトップといいます）の上端から8㎝ほどの位置に加工されます。そのため、世界的に標準のマッサージテーブルのテーブルトップの長さ180数センチのものに、身長が160㎝を超えるクライアントがうつ伏せに寝た場合、足がテーブルトップからはみ出るため、一般的ではありません。

穴のことを漢字で 音読みのみで 「 孔 」（こう）と呼ぶ場合もあることから　フェイスホールがついたマッサージテーブルを有孔（ゆうこう）ベッド、無いものを 無孔（むこう）ベッドと呼ぶ人もいますが、穴が何のためかを表していないため、一般的な呼称ではではありません。

一部のメーカーでは、フェイスクレイドル　Face Cradleと呼ばれています。フェイスクラドルと発音するのは誤りです。

アメリカのメーカーやそのコピー品のメーカーでは、フットレストと呼ばれていますが、ノマドの製品では、Table Extention(Extension)　テーブルエクステンションと呼ばれています。